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2013年09月 の記事一覧

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除湿機の構造【コンプレッサータイプ】

今までに当ブログでいろいろと「除湿機の構造」などにも触れてきましたが、ここでしっかりと書いておきたいと思います。


今までに①コンプレッサータイプ、②ゼオライト(デシカント)タイプ、③ハイブリッドタイプの3タイプがある事をお伝えしてきました。


そこでそれぞれの除湿機の構造について見ていきたいと思います!


まずはコンプレッサータイプから!


コンプレッサータイプ除湿機の構造

コンプレッサータイプの除湿機は、エアコンなどに使われる冷媒ガスと凝縮・蒸発の原理を使って湿気を除湿する構造です。


除湿機内部に圧縮機や熱交換機(蒸発器と凝縮機)その他基盤や冷媒ガスが通る銅管などなどがあります。


原理はエアコン(冷房時の場合)の室外機で凝縮、室内機で蒸発させて冷気を出します。


これは室内機にある熱交換機(蒸発機)にて液体になっている冷媒を気体へ蒸発させると、周囲の熱を奪う事で周りの温度を下げる。


コンプレッサータイプの除湿機はこの冷媒が蒸発する時に熱を奪う(冷やす)事で空気中に含まれている湿気を水蒸気(気体)から水(液体)へ変えて、『除湿』します。

エアコン構造

したがって除湿機には冷媒ガスを凝縮させる時に使われる『圧縮機』などが入っているので、重たい訳です。


では次にコンプレッサータイプの構造の弱点について見ていましょう!


コンプレッサータイプ除湿機の構造上の弱点

コンプレッサータイプ除湿機の構造上の弱点は、『経年劣化』や『水や空気に含まれる有機ガスや微生物』などによる『劣化』です。


エアコンにも良くある事ですが、室内機と室外機を冷媒ガスが行き来しておりますが、室内機側の熱交換機には常に水(液体)がついている事になり、数年使用していると経年劣化で熱交換機などに孔が開いたりします。


完全に孔が開くとそこから冷媒ガスが漏れたりする事で、蒸発・凝縮が出来なくなり、除湿出来なくなってしまうのです。


また水や空気に含まれる有機ガスが何らかの化学変化して、熱交換機部分に使われている銅管を腐食させる事もあるようです。


経年劣化は自然現象となるので、メーカーの保証対応は出来ません。


さすがにメーカー保証は1年がほとんどだと思うので、1年の間で経年劣化はないと思いますが、機械物は当たり外れや故障は付き物。


購入する時は費用対効果を考えて、あまり高価なものを買わない事をオススメ致します!











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調湿する内装壁材や床材について

最近、「調湿」に注目が向いているのか「調湿する内装材」が多く出回っております。


そのうちの1っがLIXIL(リクシル)から販売されている調湿する内装壁材「エコカラット」です。


これらの壁材や床材などは、人の目には見えない小さな穴(孔)が空気中の湿気(水分)が分子?と同じくらいの穴が空いている為、毛細管現象という原理を使って湿気を吸着。

※「毛細管(もうさいかん)現象」とは、ジュースの入ったコップにストローを入れるとストローの途中まで
  ジュースが上昇してきます。これと同じ原理で湿気を吸着するのです。


湿気は、湿度の高い方から低い方へと移動する原理(温度なども関係しますので厳密にはもっと複雑な動きになる場合があります)を使って、室内の湿度が低い場合には抱えていた湿気を室内へ放出。


そうする事で住宅内を「調湿」するという事になります。


この吸放出は自然に起きる現象ですので、除湿機のように湿度を設定して除湿ON・OFFをするように湿気の吸着・放出する事は出来ません。


しかし、「調湿効果のある壁材」として見るとデザイン性も豊富なので、住宅に使う場合はメリットしかありませんので、ご検討中の方は是非、使って見て下さい。


ただし、一つだけ理解しておかなければいけない事があります。


それは季節や温湿度環境によって左右されると思いますが、いずれ「飽和状態」になるという事です。


調湿効果のある壁材だからと言って、何もせずにいると夏場は特に高温多湿の地域に住まわれている方でしたら、「換気などの対応」や「除湿」が必要です。


では飽和とは何か?といいますと・・・・


空気で例えますが、ある一定の空気が含む事が出来る湿気(水蒸気)の量には限界があります。


それは「温度」によって含む事が出来る量は増加しますが、温度が低くなれば含む事が出来る量は減少する為、限りがあります。


これを「飽和水蒸気量」と言います。


この空気が含む事が出来なくなった湿気(水分)がどうなるかといいますと「結露」として湿気(気体)から結露水(液体)へと状態変化する訳です。


したがって、「飽和」とは調湿壁材がいくら湿気を吸着するからと言って、換気で空気を入れ替えたり、除湿機を使用して湿度を出来るだけ快適な状態に保っていないといずれ壁材が湿気を吸着しきれなくなるという事です。


高温多湿の地域では窓を開けて換気を行うと、新たに湿気を多く含んだ風が室内に入り込みますので、こういった壁材や床材で調湿効果のある建材を利用する場合には気を付けなければいけません!


簡単に「換気して下さい!そうする事で湿気は放出されますので、いっぱいになる事はありません。」なんて嘘です。


地域性を考えなければ、室内よりも湿度の高い空気が室内へ入り込んでくる事が考えられます。


窓をあけての換気は余計に湿度を高くする可能性があります。(※空気を入れ替える事は大切です。換気本来の重要性です。)


こういった調湿効果を持った壁材や床材などを利用される事は、メリットのある事ですし快適な住環境には必要不可欠なものですが、使い方を間違うと余計に湿気に悩まされる事にもつながりますので、ご注意下さい!


どんなに良い製品でも使う人側に知識を必要とする場合がありますので、しっかり調べて利用しましょう。





除湿機【ハイブリットタイプ】

除湿機には3種類の除湿方法があり、その中でも「特化した性能」を持っているのがこのハイブリッドタイプです!


ハイブリッドタイプの除湿機は、コンプレッサータイプとゼオライト(デシカント)タイプの長所を併せ持った性能を持つ除湿機です。


このハイブリッドタイプの除湿機は何も長所だけではなく、しっかりと短所もありますが、それでも除湿機の購入を検討している人に一番オススメしたいのが、このハイブリッドタイプの除湿機です。


では詳しい構造やメリット・デメリットを見ていきましょう!


ハイブリットタイプの構造

ハイブリッドタイプの除湿機は記事冒頭でもお伝えしたようにコンプレッサータイプとゼオライト(デシカント)タイプの長所を併せ持っている除湿機です。


したがって除湿方法の構造も同じような構造となっております。


例えばゼオライト(デシカント)タイプに使われるゼオライトにてまずは湿気を吸着して、そこの湿気を飛ばす為の風を当てます。


その風はコンプレッサータイプに使われる熱交換器にて湿気を含んでいる空気から湿気だけを水(水分)に状態変化させて湿気を取るというものです。


したがって1台のハイブリッド除湿機の中にコンプレッサータイプの除湿機とゼオライト(デシカント)タイプの除湿機が合体したかのような状態になっております。


コンプレッサータイプとゼオライト(デシカント)タイプの除湿機の構造はこちらのリンクからご参考下さい!

      ★コンプレッサータイプ除湿機の構造   ★ゼオライト(デシカント)タイプ除湿機の構造


では次にハイブリッドタイプのメリット・デメリットを見ていきましょう!


ハイブリットタイプのメリット・デメリット

まずはメリットについて!


◆ハイブリッドタイプのメリットについて
・1年中、除湿能力がコンプレッサータイプ並み
構造でもお伝えしましたがコンプレッサータイプ同様、コンプレッサーを利用しているので除湿能力に特化しており、コンプレッサータイプの苦手は冬時期も特化した能力を発揮する。


・臨機応変に除湿方法を切り替えられる
夏場の多湿時に除湿能力に特化したコンプレッサーを利用した除湿を行い、冬場の低温時に能力を発揮するゼオライト(デシカント)を利用した除湿が出来る為、季節に合わせて除湿方法を使い分ける事が出来る。


・最大のメリットは『長所を併せ持っている事』
何を言っても一番のメリットはコンプレッサータイプとゼオライト(デシカント)タイプの長所を併せ持っている事!夏場の湿気に困っている人、冬場の湿気に困っている人、年中通して湿気に困っている人の全てにオススメできる除湿機である事が最大のメリットです。


◆ハイブリッドタイプのデメリットについて
・価格が高い
やはり長所を併せ持っている時点で金額が高額なのは予想がつきます。しかし、年中利用が可能ですので年中通して湿気に困っている人にとっては費用対効果の高い除湿機と言えるのではないでしょうか?

・除湿機が重たい
コンプレッサータイプとゼオライト(デシカント)タイプの構造を合体させているので、重たいです。コンプレッサータイプ同様にキャスターが付いてるタイプなどを利用をオススメ致します。


以上となります。


このハイブリッド方式は比較的、最近出回ってきたタイプの除湿機なので、やはりまだまだ値段は高いです。


しかし、性能はどのタイプの除湿機よりもダントツですので、『1年通して使いたい人』や『性能にこだわりたい』人は間違いなくハイブリッドタイプの除湿機をオススメ致します!


オススメ!ハイブリッドタイプの除湿機

当サイトの管理人がオススメするハイブリッドタイプの除湿機は・・・

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パナソニックの『F-YHJX120』です!!

この除湿機は最大除湿能力は1時間あたり11.6リットル/h(消費電力が大きいので注意です!)となっており、通常の除湿能力でも9.6リットル/hと除湿能力はダントツです!


もちろんパナソニック独自の技術:ナノイーやエコナビなどの機能もあり、内部乾燥機能や風向きを自由に変えられるのも特徴の1つです!


価格.COMなどで調べてみるとだいたい5万円程あれば購入できるようです。


是非、除湿機をご検討中の方は、ハイブリッドタイプのパナソニック製『F-YHJX120』もご検討下さい!








ハイブリッドタイプの分かり易い画像を見つけました!ご参考に!
img60091773.jpg




◆関連記事:ハイブリッドタイプの除く除湿構造についてはこちら

コンプレッサータイプ

ゼオライト(デシカント)タイプ








新築後の湿度について

家を建てたばかりの住宅には多くの『湿気』を含んでおります。


建築時期(夏や冬など)にもある程度、左右されますが、建てたばかりの住宅では『工事水?』が多く溜まっております。


もちろん木材にも水分が多く含まれており、一般的には『木材の含水』も多く、現場にて直接、断熱材を吹き付ける方法の断熱材を使う場合には水分を多く含んでいる木材への接着力も重要になってきます。


少し話は違いますが、現場にて直接吹き付ける断熱材を採用する方は『木材への接着力』に注意してみましょう!


なので新築時に入居する場合は、一緒に除湿機なども一緒に購入または設置してもらうのも良いです。


新築後に工事水?ですぐにカビる事はないと思いますが、その後の生活環境でも湿気が多くなる可能性はありますので、注意が必要です。


そしてここまで新築住宅の入居後に湿気を気にするようにお伝えしてきましたが、『湿気が低すぎる』のも問題です。


湿気が高いとカビが発生したり、木材などが腐ってしまうなどの問題がありますが、湿気が低すぎると風邪などのウイルスが活発化してきます。


その為にも住宅にとって『調湿』はものすごく重要です。


住宅にお菓子や海苔の中に入っている乾燥剤(シリカゲル)を住宅に入れるのを某TV番組の有名な設計士さんがいるのを見ましたが、そのシリカゲルが含んだ湿気は再度、放出してくれるのでしょうか?


乾燥剤には湿気を取るだけで、湿度が低い時に再度放出するものでなければ意味がないのではないでしょうか?


と思ったのは私だけかも知れませんが・・・


少し話が脱線しましたが、新築時は湿度が高めとなっている場合がありますので、みなさんご注意下さい!!






冬でも除湿機が手放せない家

気温が高くムシムシしていて湿度も高い夏ですが、冬に除湿機が手放せないという住宅に住まう方も中にはいるようです。


乾燥気味というかむしろ過乾燥になりかねない冬でもカビが発生する程、湿度が高い住宅とは困ったものです。


湿気が高くなる原因は実はたくさんあります。


例えば洗濯物を室内で干していたり、観葉植物を育てていたり、熱帯魚などを育てる水槽があったりと湿気を出すものは以外と多くあります。


もちろん床下などで排水管や水道管から水が漏れていたり、雨漏りなども湿度が高くなる要因の一つですが、これらは根本的な問題なので、水漏れや雨漏りしていたら湿度が高くなるは当たり前ですよね!


そしてなんだかんだで湿気を出すのが「人間」です。


たくさん人が集まった時などは住宅内というか室内の湿度がかなりあがったりしますし、人が多いとモワっとして湿気てる感じしませんか?


人間の体は65%程が水?で出来ているので、湿気が出るのは納得できます。


冬は本来、ある程度換気されていれば湿度の低い外気が室内に入ってくる為、湿度が下がりがちですが、それでも湿度が高いという事は洗濯物や水槽のほかにも換気と止められているのでは?と思ってしまいます。


24時間換気がされていれば以外と湿度は下がると思うのですが、寒さ対策として換気を切る人は多いのではないでしょうか?


工務店やハウスメーカーすべてを確認した訳ではありませんが、基本的に住宅関連の人は安易に『寒い時、換気を止めて下さい』とは言わないはずです。


そもそも法律で24時間換気が定められているので、わざわざ住宅を建築または購入した人へ工務店やハウスメーカーの人間が寒い時は切って下さいなんて住宅を建てる人間側からすると決して言える事ではありません。


しかし、以外と『寒い家を暖かくする方法』や『寒さ対策』、『家が寒い理由』などで検索してみるとたまに何も知らない方なのか?住宅関連の方でないのか?安易に24時間換気がついているから寒いのです・・・であったり、寒い時は止めた方が良いです!と言っております。


24時間換気はシックハウス法に基づいて定められている義務であり、止めたからと言って良い事はありません。


確かに寒さは生死に関わる問題なので、度を過ぎる場合は止めるほかありませんが基本的にはつけておかなければいけないものですので、換気の重要性をしっかりと理解してON・OFFを使い分けましょう!


以上、冬でも除湿機が手放せない程、湿度が高い家は、住宅の性能以外にもその他の要因があるのではないかと思います。


冬も安定した除湿能力のあるゼオライト(デシカント)タイプの除湿機もオススメ致しますが、その前に換気と止めているなどの考えられる要因もしっかりと考えてみましょう!


ちなみにゼオライト(デシカント)タイプのオススメ除湿機はこちら!


【新品・送料無料!延長保証受付中】パナソニック F-YZJX60-S [シルバー]


楽天でもこの除湿機の在庫が以外と少ないので、検討中の方はお早めに! パナソニック製:F-YZJX60


もし良ければコメントにご相談いただければ出来る限り、お返し致しますので気が許せる方は是非、コメント頂ければと思います!


ではお待ちしております!






顕熱・潜熱・全熱について

さっそくですが、皆さんは「顕熱(けんねつ)」・「潜熱(せんねつ)」そして「全熱(ぜんねつ)」をご存じでしょうか?


「顕熱・潜熱・全熱」は住宅内における湿気に深く関わってくるものです。


昔、中学校で習った「エネルギー保存の法則」は覚えていますか?私は覚えておりません!(笑)


このエネルギー保存の法則とは、分かりやすく言うと・・・水を沸騰させて熱湯を作ります。


その際、ガスコンロに火をつけて沸騰させた際、お湯を沸騰させる「ガスコンロの火」のエネルギーを10とします。


その後、水が沸騰して熱湯になった時、水に伝わった「熱エネルギー」が8とした時、残りの2はどこへ行ったでしょうか?


そうです!湯気となって空気中に含まれる水蒸気(気体)へ「熱エネルギー」が2の分だけ移動した事になります。

エネルギー保存の法則とは、熱エネルギーに例えると10のエネルギーを使った時、行先や形状等は違っても、どこかしらに熱エネルギーが合計10になるようなっております。


これをエネルギー保存の法則といいます。


ではこれをふまえて顕熱・潜熱・全熱について見ていきましょう!


顕熱とは?

顕熱とは、「物質の温度に顕れる熱」の事を顕熱と言います。


少し難しいので、分かりやすくする為に記事冒頭の例えを使うと・・・


お湯を作る為に鍋に水を入れて、ガスコンロに火を付けます。


すると数分で鍋の水は沸騰して熱湯に変わりますが、この時に「水が得た熱」の事を顕熱と言います。


顕熱とは物体の状態を変えずに温度を変化させる為に費やされる熱の事を差します。


では潜熱とは?


潜熱とは?

潜熱とは、「物質の状態が変化する時の費やされる熱」の事を潜熱と言います。


少し難しいので、分かりやすくする為に記事冒頭の例えを使うと・・・


鍋の水が沸騰して、湯気(水蒸気)に変わります。


この時に水が熱によって「湯気(水蒸気)へと状態を変化させた時の熱」の事を潜熱と言います。


潜熱とは、物質の状態が変化した時に費やされる熱の事を差します。


もっとも分かりやすい例を挙げるとコンプレッサータイプの除湿機は、この「潜熱」を奪って除湿しております。


空気中に含まれる水蒸気(気体)が除湿機(凝縮)によって潜熱が奪われ、水(液体)へと変化させて湿度を下げております。


これは潜熱が奪われた結果、空気中の水蒸気の量(絶対湿度)が減ったという事になります。


では最後に全熱とは?


全熱とは?

全熱とは、別名【エンタルピー】とも呼ばれ、顕熱と潜熱を合わせた(合計した)時の熱エネルギーの事です。


少し難しいので、分かりやすくする為に記事冒頭の例えを使うと・・・


水が沸騰してお湯になった時に得たの熱エネルギー【顕熱】と湯気(水蒸気)となって時に得た熱エネルギー【潜熱】を合計した熱エネルギーが【全熱(エンタルピー)】となります。


単純に「顕熱」+「潜熱」=「全熱(エンタルピー)」です。


基本的に私たちの日常生活において、知っておけば良いのは潜熱くらいであまり顕熱・全熱は知らなくても問題ありませんし、潜熱を知らないからと言って問題という事もありません。


ただ身近な知恵として夏涼しくする方法には「潜熱」が深く関わってきます。


潜熱を使った夏涼むための知恵とは?

皆さんは夏真っ盛りの時期に北海道へ旅行に行った事はありますか?ちなみに私は北海道民(道産子)です(笑)


北海道は九州(一例です)と違って、涼しく感じられます。


これは湿度が比較的、低いからですが、なぜ涼しく感じられるか分かりますか?


それは湿気(空気中に含まれる水分)が「熱を抱えている」からです。


北海道民が九州などに行くと気温はさておき、生ぬるい風に嫌気がさします。


これは空気中に含まれる水分が熱を持っている=潜熱があるからです。


話は変わって、夏の暑い日には良くおばあちゃんが玄関先で「打ち水」をします。


これは撒いた水が地面の熱を奪って、水蒸気へ状態変化して大気に放出される為、「涼しく感じる」のです。


実際は上で例を挙げたように風向きなどにより熱を持った水蒸気が人にあたると暑く感じますが、原理はこういう事です。


これらは全て潜熱によって得られる効果?現象?であって、顕熱や全熱ではありません。


しかし、住宅などでも除湿機を使って室内の湿度を下げる事で「涼しく感じられる」ようになるので、暑さ対策としては効果的です。


涼しいぃ~!と叫びたくなる程の温度変化ではありませんが、九州などで夏ジメジメした地域に住まわれている方は、住宅内の湿度を下げる事で涼しく感じられるので、暑さ対策に除湿機を使うよう検討されてみてはいかがでしょうか!?






除湿機【ゼオライト(デシカント)タイプ】

除湿機には3種類の除湿方法があり、その中でも「安定した性能」を持っているのがこのゼオライト(デシカント)タイプです!


ゼオライト(デシカント)タイプの除湿機はコンプレッサータイプと違い、コンプレッサー(圧縮機)がないので、稼働音が比較的静かで1年通して使える事から「安定した性能」があると言えます。


しかし、ゼオライト(デシカント)タイプのほとんどが本体内にヒーターが内蔵されておりますので、コンプレッサータイプと比較すると消費電力が高くなります。


ではゼオライト(デシカント)タイプの除湿機の構造から見ていきましょう!


ゼオライト(デシカント)タイプの構造

ゼオライト(デシカント)タイプの構造は、ゼオライトという「湿気を吸着する材質」を除湿機内に設置してそのゼオライトに湿気を含んだ空気をあてて、湿気を吸着させて湿度を下げます。


吸着させた湿気は暖かい空気を当てて飛ばす事でゼオライトを再度、乾燥?させてまた湿気を吸着。


これを延々繰り返して住宅内または室内の湿度を下げる訳です。


少し話は変わりますが、ゼオライトは床下に入れる事で湿度を吸放出する効果もある為、住宅にも使う事が可能です。


ゼオライトをシート状にしたものを床下に入れる事で『調湿』を実現する事が出来るので、湿度が高い時は湿気を吸着、乾燥気味の時には吸着していた湿気を放出する事で湿度を一定に保つ効果が得られます。


しかし、ゼオライトを床下や天井裏などに設置するには天井断熱や床断熱では住宅空間が断熱材で切られている為、床下や天井裏が室内空気と一体になっており、断熱・気密空間と一体になっている事が条件となりますので、注意が必要です!


では次はゼオライト(デシカント)タイプのメリット・デメリットについてです!


ゼオライト(デシカント)タイプのメリット・デメリット


まずはメリットについて!

◆ゼオライト(デシカント)タイプのメリット
・1年中、安定した除湿能力
コンプレッサータイプは温度が高い時(夏場など)に能力を発揮するがゼオライト(デシカント)タイプは年中安定した除湿能力を発揮するので冬の湿度を下げたい方にはオススメです!

・運転音が静か
コンプレッサータイプと比較して構造上、ゼオライトを利用しているので稼働音が比較的静かです。24時間動かしたい方や寝室などでの利用を考えている方はご検討下さい。

・軽量、コンパクト
コンプレッサータイプと比較すると軽量でコンパクトなタイプが多いです。


◆ゼオライト(デシカント)タイプのデメリット
・消費電力が高い
ゼオライトで吸着した湿気を暖かい風で飛ばす為、除湿機本体内にヒーターが設置されているので、消費電力が高くなってしまいます。長時間使用する場合には注意が必要です。

・発熱するので室内が暑くなる可能性がある
消費電力同様、ヒーターが内臓されている事と暖かい風で湿気を飛ばしたりしているので、乾燥した空気が室内へ戻る際などに室温を上げてしまう事が考えられます。冬であれば室温があがる事は決してデメリットだけではありませんが、夏に使用する場合には注意が必要です。


以上がゼオライト(デシカント)タイプのメリット・デメリットは以上です。


最後は管理人がオススメするゼオライト(デシカント)タイプの除湿機をご紹介致します。


オススメ!ゼオライト(デシカント)タイプの除湿機

当サイトの管理人がオススメするコンプレッサータイプの除湿機は・・・

パナソニック:除湿機

パナソニックの「F-YZHX60」です!


この除湿機はゼオライト(デシカント)式の除湿機として今、一番売れている除湿機です。


除湿能力はコンプレッサータイプと比較すると性能が劣ります(1日あたり5.4リットル)が、冬場に使用しても除湿能力があまり変わらないのがメリットです。


また「カラッとセンサー」が搭載されており、洗濯物の量を見極めて乾き具合を予測、衣類が乾いたことを検知したら自動で停止する機能が備わっているので、用途によって使い分ける事が可能です。


またパナソニック独自の技術:ナノイーが搭載されており、高い除菌効果があるので菌・ウィルス・花粉・カビ菌などを抑制し、洗濯物の除菌や部屋干し時の脱臭効果も持っております。


持ち運びが可能で、稼働音も除湿機のその他タイプと比べて静かで、除湿能力は少し弱いですが、1年通して使える除湿機としては費用対効果が高いものだと思います。


是非、ご検討下さい!




その他詳細はこちらをご参考下さい!!

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◆関連記事:デシカント(ゼオライト)タイプの除く除湿構造についてはこちら

コンプレッサータイプ

ハイブリッドタイプ







除湿機【コンプレッサータイプ】

除湿機には3種類の除湿方法があり、その中でも「除湿能力」に特化しているのがこのコンプレッサータイプです!


除湿機の除湿能力とは1日/○.○リットルという単位で表示されますが、除湿能力重視の方は間違いなくこのコンプレッサータイプをご検討下さい。


しかし、コンプレッサータイプの除湿機にもメリット・デメリットがあり、そのメリット・デメリットをご理解いただくにはまずコンプレッサータイプの構造をご理解頂く必要があります。


コンプレッサータイプの構造

コンプレッサータイプの除湿機の構造は「エアコン」とまったく同じです。


コンプレッサー(圧縮機)を使って中に入っている冷媒ガスを蒸発・凝縮を行い、熱交換機(冷却機)で空気中にある水蒸気(水分)を冷やして、水(液体)に変えて除湿する方法です。


エアコンも同じような構造で作られておりますので、タイプ的には冷風を出す付加機能がついているものも多くあります。


ただし注意が必要なのは、除湿運転中に熱交換機(冷却機)部分に常に水滴(水)がついている為、経年劣化しやすいのではないかと考えられるところです。


実際に管理人が昔、仕様していた松下製(現:パナソニック)のコンプレッサータイプの除湿機は3年経たずに故障しました。
 ※当時の価格で8万くらいした記憶があります。


その時修理見積もりに出した際、熱交換機部分の劣化が原因で中の冷媒ガスが抜けてしまうという症状でした。


この故障原因はエアコンにも同様に発生しており、特に高気密の住宅では人間に害はなくても、熱交換機に使われる銅で出来た銅管部分が住宅内から発生する有機ガス?が排水時の水に溶けて化学変化する事で銅管部分を腐食させる事例があるとかないとか・・・。


この症状はハッキリした事が分かっていないので、何とも言えませんがコンプレッサータイプを使う場合は、付加機能として除湿機本体内を乾燥させる機能を持った除湿機を選ぶのが良いかも知れません。


以上で、コンプレッサータイプの構造をご理解頂けたと思いますので、次はメリット・デメリットに移ります。


コンプレッサータイプのメリット・デメリット

コンプレッサータイプのメリット・デメリットです。


まずはメリットから!


◆コンプレッサータイプのメリット
・除湿能力に特化している
コンプレッサータイプは梅雨時期~夏場にかけて特に湿度が高い時期または広い部屋などでの使用をオススメ致します。

・消費電力が少ない
エアコンと同構造なので、インバーター機能(自動除湿運転)を行う事で電気代を少なくする事が出来ると思います。なお、除湿運転時の消費電力はしっかりと確認した上で1日あたりの消費電力に惑わされないようにしましょう。除湿機は除湿運転している時としていない時で消費電力はかなり違ってきます!

・室内の温度上昇が少ない
除湿機にはタイプによって本体内にヒーターを設置しているものもあります。しかしコンプレッサータイプはむしろ湿気(水蒸気)を水(液体)に変えて除湿する方式でその際は湿気(水蒸気)を冷やして水(液体)に変えているので、コンプレッサー等は暑くなるかも知れませんが、付加機能として冷風を出すものを多くあります。
 ※コンプレッサー等は暑くなるので、まったく室温に影響を与えない訳ではありませんので、ご了承下さい!


以上のようにコンプレッサータイプは除湿能力に特化しており、付加機能に冷風を出す事出来るタイプであれば、温暖地の特に梅雨があり、夏ジメジメした湿度の高い地域に適していると考えます。


つづいてはデメリットです。


◆コンプレッサータイプのデメリット
・振動音や稼働音が気になる
コンプレッサーを使用しているので特に振動音が気になる可能性があります。人によっては稼働音も気になるでしょう!購入を検討する際は実際に家電量販店などで下調べする事をオススメ致します。

・本体が重く、移動が困難
コンプレッサーや銅管、冷却機など比較的重たいもので出来ている為、本体は重いです。男性であれば重たくて持てないという事はないと思いますが、女性が移動したりする場合にはキャスター付きなど移動が楽に出来るものをご検討下さい!設置位置があらかじめ決めて購入する場合は気にする必要がありません。

・排水方法が貯水タンク式が多い
コンプレッサータイプは湿気(水蒸気)を水(液体)に変えて除湿するので、ほとんどの除湿機が貯水タンク式かと思います。貯水式となると定期的に排水する必要があります。ついつい忘れてもほとんどの除湿機には自動停止機能があるので、溢れる事はないですがその都度、排水しなければいけない手間があるので、めんどくさい!という人は別のタイプを検討しましょう。

・冬は除湿能力が低減する
これはデメリットとはあまり思えませんが、冬場はあまり除湿能力が見込めません。普通に考えると冬は乾燥気味になるので、除湿機の出番はないかと思いますが、一応デメリットとしてあげさせて頂きました。


以上のコンプレッサータイプのメリット・デメリットでした。


最後に管理人からオススメするコンプレッサータイプの除湿機をご紹介致します。


オススメ!コンプレッサータイプの除湿機

当サイトの管理人がオススメするコンプレッサータイプの除湿機は・・・
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シャープのCV-C100です!


この除湿機はコンプレッサータイプの除湿機として除湿能力が最大1日/9リットル(50Hzの場合)で除湿能力はまったく問題なし!

シャープなのでもちろんプラズマクラスターで洗濯物や衣類の脱臭効果もあり、衣類乾燥として使わなずに室内で使う場合はタバコの臭いなども脱臭します。


また左右にある吸い込み口にはフィルターが設置されており、このフィルターが抗菌・防カビフィルターとなっている為、カビが本体内に入り増殖を阻止します。


もちろん冷風機能も備えており、室温差で-9℃~-11℃程の冷風を出し、風向きをある程度変えられますので衣類乾燥としては効果ありかと考えます。


しかし、冷風が出るからと言って室温を下げる目的ではなく、除湿機本体後ろから温風も出るので理解した上で購入してください!


除湿運転だけではなく、プラズマクラスター発生機としても使えるようなので、プラズマクラスター自体の寿命はあるかと思いますが、冬場の使い道もありますので1年通して使える除湿機だと思います。


除湿能力をメインに考えられている方はコンプレッサータイプでしかもプラズマクラスターの付加価値がついた除湿機を検討して見てはいかがでしょう!?


詳しくはこちらのリンクからご確認下さい!




細かな詳細はこちらを!

シャープ:CV-C100





◆関連記事:コンプレッサータイプの除く除湿構造についてはこちら

ゼオライト(デシカント)タイプ

ハイブリッドタイプ






除湿機の種類について

夏や湿気の多い時に活躍する「除湿機」ですが、購入しようと思ってもいろいろ種類があって良く分からない・・・


という方も多いと思います。


除湿機は「湿気を取り、湿度を下げる」役割は変わりませんが、除湿機によって湿気の取り方が違うので、住宅環境や費用によって使い分けなければいけません。


もちろん除湿機自体の価格や除湿量(湿気を取る量)・稼働時の音(騒音など)もいろいろありますので、ご参考下さい!


除湿機の種類

除湿機には、①コンプレッサータイプ・②ゼオライト(デシカント)タイプ・③ハイブリッドタイプの3種類があります。


このコンプレッサー・ゼオライト(デシカント)・ハイブリッドにはそれぞれメリット・デメリットがあり、用途によって良し悪しがあります。


また除湿方法によって排水タンクが設置されているタイプの場合は、排水を捨てる必要があるので水が溜まったらその都度、捨てなければいけないタイプもあります。


詳しいタイプ別のメリット・デメリットについてはこちらからご参考下さい!


コンプレッサータイプ ・ ②ゼオライト(デシカント)タイプ ・ ③ハイブリッドタイプ



除湿機の選び方

除湿機の購入を検討中。

でも何を参考に購入したら良いか分からないという方はこちらをご参考下さい。


①タイプ別
主なタイプ別のメリット・デメリットは上のリンクからご参考下さい。


②除湿能力から選ぶ
除湿機を選ぶ際に重要となるのが、「除湿能力」です。1日あたりまたは1時間あたりにどれだけ除湿出来るかはタイプによって異なります。また、部屋の大きさにも左右され、木造住宅とコンクリート住宅でも変わってきますので、自分が住んでいる住宅がどちらかをしっかりと把握しておきましょう!
 ※コンクリート住宅は湿気が抜けにくい為、湿度が高くなりやすいのでご参考までに。


③付加価値から選ぶ
最近の除湿機は湿気を取るだけでなく、除湿機から涼しい風を出す冷風機能やマイナスイオンなどを発生させて除菌・脱臭などを行う空気清浄機能、排水が溢れないよう自動で止まる機能やカビ対策として本体内にカビを発生させない機能を持ったものもあるので、何を重視するかしっかりと見極めましょう!


以上の事から今時の除湿機も高性能化しておりますので、せっかくお金をかけて購入するのではあれば、ただ除湿するだけではなく、さまざまな付加価値を持った除湿機や除湿能力に特化したものを選んでみてはいかがでしょう?


ちなみに管理人がオススメする除湿機はダイキン性のルームドライヤーという除湿機でした。


しかし、つい最近製造中止が噂されております。


そうなると故障した時に新品交換が出来なくなり、故障した時も修理してもらえる期間が決まってしまいます。
 ※確か製造中止から7~8年くらいだったかと思います。


実際、自宅に設置しておりオススメ度NO.1だった商品なのですが、残念です・・・。



◆関連記事:3タイプある除湿機

コンプレッサータイプ ・ ②ゼオライト(デシカント)タイプ ・ ③ハイブリッドタイプ



絶対湿度について

前回の記事で「湿度」の中の「相対湿度」についてご案内致しました。


今回は「絶対湿度について」です。


ここでは、湿度と総称される中で「相対湿度」と「絶対湿度」があるうち「絶対湿度について」のご案内です。


 ※相対湿度については、こちらをご参考下さい! ⇒ 相対湿度について


絶対湿度

絶対湿度とは、ある一定の空気中に含まれている水蒸気(水分)の『量』です。


相対湿度が『割合』に対して絶対湿度は『量』となります。


ある一定の空気中(1立法メートル=1㎥)に含まれている水蒸気(水分)の量なので、単位はg/m2となります。


この絶対湿度は私たちが日常生活を送る上でほとんど使われる事はありません。


科学?化学?などで空気中に含まれている水蒸気(水分)の量を正確に知りたい時などに使われる為、あまり詳しく知っても生活上ではあまり役に立ちません。


絶対湿度と相対湿度の違い

上の【絶対湿度】のところでもご説明しましたが、絶対湿度は「量」・相対湿度は『割合』という事になりますが、前回の相対湿度の時は映画館で例えましたので、絶対湿度も映画館に例えてみたいと思います。


映画館に例えた時、相対湿度:50%の時、映画館の席が50%埋まっていると例えましたが、絶対湿度は50g/m2の時は映画館に50席が埋まっているという事になります。


しかし、全体の席の数が分からない為、総席数=温度という事になります。


映画館の総席数が「温度」、席が埋まっている割合が「相対湿度」、席が埋まっている数が「絶対湿度」となる訳です!


以上で湿度の種類として「相対湿度」と「絶対湿度」をご理解いただけましたでしょうか!?


次は「結露について」です!お楽しみに!!






相対湿度について

湿度には「相対湿度」と「絶対湿度」の2種類があります。


普段私たちがニュースの天気予報などで参考にしている「湿度:○○%」や除湿機の自動除湿とは「どんな湿度を感知して」自動で動いているか?気になった事はありませんか!?


これらは湿度の種類の中でも『相対湿度』と言われるもので表しております。


では、「相対湿度」とは何か?


相対湿度

相対湿度とは、ある一定の空気中に含まれる「水蒸気(水分)の割合」を表した数値となります。


ある一定の空気中とは基本的に1立法メートル(1㎥)の空気となり、その中に含まれる水蒸気(水分)が何%か?というものを知る為の物です。


この相対湿度は、ニュースなどで表される湿度:○○%や温湿度計で表示される%となっており、もちろん除湿機などの自動除湿運転もこの相対湿度をセンサーで感知して、除湿運転のON・OFFを行っております。


相対湿度は私たちの周りで当たり前のように言い表されている「湿度」の事となります。


相対湿度を分かり易くするために映画館を例にしてみたいと思います。


湿度:50%の場合は映画館の席が50%の埋まっている状態に似ております。


しかし、この状態では映画館の混み具合などはわかりますが、最大で何人分の席があるのか?または何人入れるのか?が分かりません。


そしてこの時の映画館の最大入場者数?が「温度」となります。


相対湿度は、温度によってその割合が変化します。


相対湿度と温度の関係

先程、上で映画館を例に例えておりますが、「温度」が映画館に入る事が出来る最大入場者数と例えました。


これは相対湿度は温度によって、その割合が変化するからです。

相対湿度


この画像のように「ある一定の空気」をこのバケツに例えるとします。


この場合、バケツの中の水はバケツの半分まで入っているので、湿度:50%をとなりますが、この時のバケツの大きさが「温度」になる訳です。


では温度が高くなった時、低くなった時はどうなるでしょう!?


温度が高くなった時、バケツ(容量)は大きくなり、温度が低くなった時、バケツ(容量)は小さくなるのです。


しかし、バケツの中の水(=水蒸気【水分】)は変わらないためバケツが小さくなった時(温度が低くなった時)どうなるでしょう?


そうです!


バケツの中の水(=水蒸気【水分】)は変わらないのにバケツの大きさが小さくなったら、バケツの中の水(=水蒸気【水分】)がバケツから溢れてしまいます。


この時の起きる現象が『結露』です!


温度が低くなる事で空気中(バケツ)が抱えきれなくなった水蒸気(水)が気体から液体に状態変化する事によって、結露が発生するのです。


以上で「相対湿度」について簡単ではありますが、ご理解頂けたと思います。


結露のメカニズムはこの相対湿度の大きくかかわってきており、結露の発生や現象を理解する為には「相対湿度」についてしっかり理解する必要があります。


次は「絶対湿度について」です!


絶対湿度についてはこちら ⇒ 絶対湿度について








湿度には2種類あります

これまでに湿気や湿度、空気や水の性質について書いてきましたが、今回は『湿度』の種類についてです。

 ◆湿気や湿度についてはこちら ⇒ 湿気と湿度の違いとは?

 ◆空気や水の性質についてはこちら ⇒ 空気や水の性質について

細かい話になりますが「湿度」には『相対湿度』と『絶対湿度』の2種類に分けられます。


これはある空間(1立法メートル)に水蒸気(水分)がどれくらいの「割合」で水蒸気が含まれているか?とどれくらいの「量」があるか?の違いによるものです。


一般的に私達が参考にしている湿度:○○%とは、実は「相対湿度」の事を言っております。


ある空間(1立法メートル)に水蒸気(水分)がどれくらいの「割合」で含まれているか?を表しております。


また私達の生活において現在の湿度を参考にして読み取る事が出来る「湿度計」も実は「相対湿度」を表示しているのです。


相対湿度と絶対湿度の違いは上でも説明した通り、「含まれている湿気の割合と量の違い」です。


私たちのまわりで日常的に使われている相対湿度ですが、では「絶対湿度」とはどういった時に使われるか?


それはある空間(1立法メートル)内に含まれている水蒸気(水分)の量を正確に測りたい時です。


絶対湿度は、ある空間(1立法メートル)内に含まれている水蒸気(水分)の量なので、私たちが「絶対湿度は○○g/㎥だよ!」と言われたところでまったくピンとこないですよね?


そうです!


絶対湿度は、「湿度を知る上でどれくらいの湿度なのか?」という度合いが分からないのです。


例えば湿度(絶対湿度):50g/㎥と言われるより、湿度(相対湿度):50%と言われた方が私たちとってはなじんでいるので、分かり易いですよね!?


私たちの日常生活の中で絶対湿度を知る必要はなく、相対湿度が分かればよいのです。


では次回からはまず「相対湿度」について詳しくご紹介していきます。




◆追記

相対湿度と絶対湿度を単位をご紹介致しますので、気になる方はこちらをご参考下さい!

 相対湿度:%(パーセント)

 絶対湿度:g/㎥(グラム/立法メートル)
  ※空間(1立法メートル=1㎥)に何グラムの水蒸気(水分)があるか?という事です。




それでは次回は「相対湿度について」です!



空気と水の性質について

湿気と湿度の違いは前回、お話しましたので、今回は「水と空気の性質」についてです。


「湿気や湿度」とは、水と空気の性質に大きく左右されます。


まずは!


空気の性質とは?

空気は温度が「暖かいと容積が大きく」、「低くなると容積は小さく」なります。


空気の性質自作


空のペットボトルを冷やすと凹んだりしますが、逆に凹んだペットボトルを暖めると今度はパンパンの状態になってきます。


これはペットボトル内の空気が冷やされて容積が小さくなっていくため凹んでくるのと、冷やされた後に暖められとペットボトル内の空気が暖められ、容積が大きくなっていくので、パンパンになっていくという事です。


これで「空気の性質」はわかって頂けましたでしょうか!?


次は水の性質についてです!



水の性質とは?

水の性質とは、ドンドン冷やしていくと氷(固体)に変わります。


逆にどんどん熱していくと沸騰して水蒸気(気体)に変わります。

水の性質変化

これを状態変化と言い、水蒸気(気体)をどんどん冷やすと水(液体)に戻る性質があります。


これらは私たちにとっては当たり前の事かも知れませんが、実は水ほど不思議な物質はなく、水のもつ能力や謎にはまだ解明できていない部分があるようですので、面白いですね!!


以上、湿気には「空気と水」が深く関係してきますので、ここでしっかりと空気と水の性質について理解しておきましょう!


次は「湿度には2種類あります」です!


記事はこちらからどうぞ! ⇒ 湿度には2種類あります!




湿気と湿度の違いとは?

皆さんも一度は不思議に思った事があるのではないでしょうか?


私がふと疑問に思ったのは、この「湿気」と「湿度」の違いについてです。


いろいろネットで調べても「湿気と湿度 違い」では明確な違いがあまり掲載されておりませんでした。


なので、当サイトではこの疑問について、ハッキリさせたいと思います。


◆湿気とは?

湿気とは、「空気中に含まれる水蒸気」の事。


空気は温度によって含む事が出来る水蒸気(水分)の量が変わってきます。


温度(室温や外気温等)が高ければ高いほど、水蒸気(水分)を含む事が出来ます。


逆に温度が低ければ低いほど、水蒸気(水分)を含む量は減少します。


では「湿度」とはなんでしょう?



◆湿度とは?

湿度とは、「空気中に含まれる水蒸気の量や割合」の事。


湿気とは?で説明しましたが、温度や空気の量によって空気中が含む水蒸気の量は変化します。


よって湿度とは、空気中に含まれる湿気を数値化したものという事になります。



以上の事から「湿気」と「湿度」は言い分ける事が出来ます。


少し話は変わりますが、この国、日本は北と南で外気の湿度環境がまったく違います。


日本最北端の北海道では夏はカラッとしていて、気温が高くても比較的涼しく感じられます。


しかし、最南端(管理人の実体験なので九州とさせて頂きます)の九州地方では気温が高く、湿度も高い為、風が強い日でも湿度のせいで「生ぬるい」というイメージがあります。


これはなぜかと言うと湿気=空気中に含まれる水蒸気は「熱」を持っているからです。


簡単ですが、水(液体)を沸騰させると水蒸気(気体)に性質変化します。


やかん


この時、湯気?となった水蒸気は熱を持っているので、ポッドのふたを開けた時に立ち上る湯気がやけどする程、熱いのは湯気=水蒸気が熱を持っているからなのです。


細かく言うと「湯気」とは本来、人間の目では見えない気体です。


しかし、湯気が周りの空気に冷やされて、液体化しているのが、「湯気」となります。


ここではお伝えしやすくしたかったので、あえて「湯気」を使わせて頂きました事をご了承下さい!


次は「空気と水の性質」についてです!


記事はこちらです。 ⇒ 空気と水の性質







当サイトについて

当サイトは管理人が興味を持った「湿気」や「湿度」がメインのサイトです。


その他にも住宅に関する湿気や湿度、住宅に欠かせない「調湿」などの住宅に関係した記事も掲載していきます。


もちろん湿気を取ってくれる除湿機の除湿方法やオススメする除湿方式などもご紹介していきます。


そしてサイト名が「除湿.COM」なのに機会があれば「加湿器」などもご紹介したいと考えております。


湿気や湿度は、住宅に住まう人にとっては、上手に付き合っていかなければいけないものでもありますし、その湿気や湿度をコントロールする『調湿』がカギになってきます。


住宅性能に「調湿」する事が出来る機械や性質を持たせた工法などもありますが、今はまだまだ普及しておりませんので、今住まわれている住宅で「湿気」に悩まされている方の参考になれば幸いです。


今後ともご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます!





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